FXトレードの戻り高値、戻り安値の重要性を知っていますか?
FXトレードの戻り高値とは、下げトレンドにおいて、最安値を付けた前の高値のことを言います。
ダウ理論により下げトレンドの波が高値切り下げ、安値更新されると、戻り高値も下がることになります。
逆に戻り安値とは、上げトレンドにおいて、最高値を付けた前の安値のことを言います。
これもダウ理論により、上げトレンドの波が安値切り上げ高値更新されると、戻り安値も上がることになります。
ここで知らなければいけないことは、戻り高値、戻り安値が何を意味するのかです。
FXトレードにおいて、戻り高値というのは、下げトレンド中の最安値を付けた手前の高値です。
この戻り高値を超えると、今まで下目線(売り優先の目線)から上目線(買い優先の目線)に変わる重要なラインということです。
ここで気を付けなければならないことがあります。
それは、時間足によって、戻り高値、戻り安値のライン位置が違うということです。
15分足の戻り高値、戻り安値を超えたからと言っても、
目線は1分足、5分足、15分足トレードをしている方だけの見方であって、
それより上の上位足1時間足や4時間足トレーダーさんから見れば、
戻り高値、戻り安値を超えていないというところでトレードすることになります。
このとき何が起きるか?ローソク足を見れば分かりますが、汚く上下に振れたり、
ヒゲがたくさん出たりして、とても荒れる相場状況になります。
その荒れる相場でトレードしていませんか?
1時間足、4時間足の戻り高値、戻り安値を超えたところでのトレードではどうでしょう。
4時間足の下位時間足は同じ方向性で見ています。
トップページにも書きましたが、4時間足トレーダーと1時間トレーダーの方向性の一致ということは、ここにあります。